AIツールGamma(ガンマ)とは?使い方とメリット・デメリットを徹底解説

業務でスライドを作成する機会はよくありますが、時間がかかってしまう点に悩みを抱える方も多いでしょう。

短時間で高品質なスライドを作成したい方には、AIツール「Gamma(ガンマ)」がおすすめです。

【この記事を読んで得られること】

  • Gammaの特徴
  • Gammaを使うメリットとデメリット
  • Gammaの料金プラン

スライド作成が思うように進まない方は、本記事を参考にしてください。

目次

Gammaとは?

Gammaとは、ブラウザ上でスライドを自動生成するAIツールです。Webサイトから簡単にアカウントを作成でき、スライドを作成できます。

Gammaにはテンプレートやレイアウトが豊富なので、目的や好みに合わせてデザインを調整可能です。

また、ファイルを取り込むと既存の文章をスライド化できる機能もあり、既存データを有効活用したい方にも適しています。

編集が終わったらスライドをPDFやPPTX形式でエクスポート可能です。完成物をそのままURLで共有する方法も用意されているので、オンラインミーティングでも使えます。

Gammaは、スライド作成初心者からベテランのビジネスパーソンまで、幅広い層に活用されているAIサービスです。

AIツールGammaの主な特徴

AIツールGammaには、以下のような特徴があります。

AIツールGammaの主な特徴
  • AIがスライドを自動生成してくれる
  • スライドを簡単に編集できる
  • チームで共同編集できる
  • 外部サービスと連携できる

生成AI初心者でも、手軽にスライドを自動生成できるのがGammaの特徴です。

AIがスライドを自動生成してくれる

Gammaは、文章やテーマを入力するとAIが流れを考え、最適なスライド構成を作成してくれます。

デザインもテンプレートを選ぶだけなので、統一感のあるスライドが作れるのが特徴です。

微調整はスライドごとに可能で、特別なソフトを入れなくてもGammaのみで高品質なスライドを作成可能です。

Gammaはブラウザ上で動作するので、PCだけではなくタブレットやスマートフォンからも操作できます。

特に、研修資料やサービス紹介などビジネス用のスライドを作成する場面で重宝します。

Gammaから出力されたテキストが不十分な場合は、加筆や修正して完成度を高めましょう。

スライドを簡単に編集できる

Gammaで作成されたスライドは、ドラッグ操作で順番を並び替えたり、画像を置き換えたりできます。不要な項目はすぐに消去可能です。

スライドの削除や追加が直感的に行えるので、デザインの知識が少なくても見やすいスライドを作れるのがGammaの特徴です。

テンプレートの切り替えで雰囲気を大きく変えられるため、デザインを作り直す必要がなく、挿入された図や画像も簡単に差し替えできるので、初心者でもイメージ通りのスライドを作成できます。

Gammaは、作業時間を短縮しつつクオリティを保ちやすい設計になっています。

チームで共同編集できる

Gammaでは、共有リンクを発行すると複数人で同時にスライドを編集できます。共同作業中は誰がどの部分を変更しているかをリアルタイムで把握できるのが特徴です。

内容のレビューやコメント挿入もオンライン上で完結するため、出張や在宅勤務でも共同作業が円滑に進みます。

担当箇所を分けたり意見交換したりしながら資料を作れるため、対面さながらの作業効率を実現し、外部のクライアントに閲覧権限だけ付与する方法もあるので、提案資料の確認もオンラインで実施可能です。

チームで資料を作る方やクライアントの意見をリアルタイムに反映したい方は、作業効率が優れたGammaを使ってみましょう。

プロジェクト管理ができる

Gammaのデータは、PDFやPPTXなど主要な形式にエクスポート可能です。社内でパワーポイントを使う場合も、問題なくGammaのデータと連携できます。

GoogleドライブやDropboxなどのクラウドストレージにスライドを保存すれば、端末を選ばずいつでもアクセスでき、タスク管理ツールとして、プロジェクト全体を管理するツールとしても活用できるのが特徴です。

AIにテンプレートを提案してもらい、各メンバーがそれぞれ進捗を変更すればプロジェクト管理ツールになります。

Gammaはウェブベースで動くので、社内外問わず、どこからでもプロジェクトの状況を把握していけるでしょう。

Gammaの料金プラン

Gammaには、以下の料金プランがあります。

  • フリープラン:月額0円
  • プラスプラン:月額1,500円
  • プロプラン:月額3,000円

フリープランは、生成や編集で使えるクレジットが400クレジットに限定されています。

有料プランに切り替えるとクレジット制限が緩和され、「Made with Gamma」の透かしを削除でき、料金は月額制と年額制に対応しており、年額制にすると割引を受けられるのが特徴です。

大量にスライドを作る場合やロゴを入れたくない場合は、有料プランへ移行しましょう。

ただ、まずはフリープランで操作感を試して、必要に応じてアップグレードする流れがおすすめです。

Gammaの登録方法

Gammaの公式サイトへアクセスして「無料登録」をクリックすると、登録画面が表示されます。

Googleアカウント連携かメールアドレスで手続きが可能です。

Googleアカウントを連携すると、Gammaの管理画面へ移動し、無料プランには400クレジットが付与されているため、クレジット内で自由にスライドを作成できます

Gammaでスライドを作成する方法

Gammaでスライドを作成する方法には、AIにお任せとテキストやファイルから作成できるモードがあります。

それぞれの方法で高品質なスライドを作成する手順を解説します。

AIを使って生成する

「+新規作成(AI)」を選択すると、AIが構成案を提案してくれます。

「テキストを貼り付ける」「生成」「ファイルまたはURLをインポート」から好みのモードを選択します。

今回は「生成」を選択します。

「不動産投資ガイド」を使ってスライドを作成してみます。画面下部のテーマを選び、生成を押すと高品質なスライドが完成します。

生成されたスライドの文字を微調整すれば、短時間で思い通りのスライドを作れます。

AI画像も挿入されているため、このままでも十分に提案に使えるスライドとなります。

テキストやファイルから作成する

WordやPDFから文章を取り込んで自動スライド化します。既存資料を基にスライドを作りたい場合は、ファイルをアップロードするのが便利です。

ファイルのインポートのほかに、GoogleドキュメントやWebサイトのURLを貼り付けてWeb記事をスライドに反映する方法もあります。

AIが見出し分けを行うので、後からスライドごとに文字や画像を編集すれば完成します。

デザインは自分好みのテンプレートを適用して全体の統一感を保てるうえに、取り込んだ文章が多い場合はスライド数が増えるので、整理して簡潔にまとめましょう。

Gammaのスライド編集と分析機能

Gammaのスライド作成には、以下のような編集機能があります。

Gammaのスライド編集と分析機能
  • スライドのテーマと背景変更
  • スライドの共有
  • コメントで情報共有
  • AIで編集
  • アナリティクスで分析

それぞれの操作方法を画像を用いて解説します。

スライドのテーマと背景変更

画面右側の「テーマ」からデザインテンプレートを変えると、一気にスライドの雰囲気が切り替わります

カラフルな背景から落ち着いたビジネス向けまで幅広いデザインからテンプレートを選べるので、要点の強調や視認性の確保など、目的に沿ったデザインを選んでみましょう。

また、統一感と独自性をバランスよく保つとスライドの品質が高くなります。文章だけではなく、見映えにも気を配ってスライドを作成するのがポイントです。

スライドの共有

Gammaは、共有用リンクを発行して外部にスライドを共有できます。

閲覧権限のみか編集権限を与えるかを設定すれば、リモートでの作業やクライアントへの確認などが容易に行えます。

リアルタイムで共同編集する場合はワークスペースに招待すれば社内メンバーと編集でき、端末に依存せずオンラインでいつでもアクセスできるため、急ぎの修正にも即時対応可能です。

コメントで情報共有

特定のスライドや要素にコメントを付けると、チームメンバーと意見交換しやすくなり、指摘箇所を明確に提示できるため、リモートでのやりとりでも修正漏れを防げます。

また、共同編集中はコメントがリアルタイムで同期されるので、チャットツールや通話をせずに修正が可能です。担当者ごとに役割分担がある場合も、コメントを通じて作業全体を管理できるでしょう。

AIで編集

既存の文章をさらに読みやすく書き直したい場合、AIがサポートしてくれます。

「AIですべてのカードを編集する」を使うと、文体を一括で変えたい時や表現をスリム化したい時に役立ち、文章を要約して短くしたい場合もワンクリックで提案を受けられます。

ただ、「AIですべてのカードを編集する」は有料プランに加入すると使える機能なので、無料プランの方は手動で文章を修正しなければならない点に注意しましょう。

アナリティクスで分析

Gammaは、公開後のスライドが何回閲覧されたかを数字で確認できます。

いつ、何人が閲覧したかもグラフ化されるので、効果測定やプレゼン後の振り返りに便利です。

どのスライドがどのくらい見られたかをもとに、スライドを修正すると閲覧数の増加につながります。アナリティクスを使って、継続的なPDCAサイクルを繰り返しましょう。

Gammaを使うメリット

Gammaを使うと、以下のようなメリットを得られます。

Gammaを使うメリット
  • 直感的な操作ができる
  • 作業時間を短縮できる
  • 編集がしやすい
  • コスト削減につながる

なぜ作業時間を短縮できるのかやコスト削減につながるのか知りたい方は参考にしてください。

直感的な操作ができる

Gammaは、ボタンやメニューがシンプルに配置されているため、初めて使う方でも迷わずに操作できます。ドラッグで要素を並べ替えるほか、右上からテンプレートを選ぶ手順もわかりやすいです。

実際にツールに触れながら学べるので、説明動画を見なくても感覚的に操作でき、英語表記になっているものの、アイコンや配置が整っているため理解しやすいでしょう。

作業時間を短縮できる

Gammaは、AIがアウトラインや本文を自動で用意してくれるため、スライドの原稿を作る時間を削減できます。

複数スライドをまとめて作ってからテンプレートを選ぶと、全体の色味やフォントを一度に変更可能となり、スライドのクオリティを落とさず素早く完成できるので、他の業務に割く時間も増やせます。

編集がしやすい

Gammaは、文章の差し替えや画像挿入がスライド単位で行いやすいのがメリットの1つです。

思いついた内容をすぐ追加したり、不要な情報を消したりする操作をスムーズに行えるだけでなく、コメント機能もあるので、チーム内で修正指示や意見交換を簡単に行えます。

レイアウトを途中で大幅に変える場合も、テンプレートを再適用するだけなので、修正に時間がかかりません。ページ数が多いスライド作成もストレスなくこなせるでしょう。

コスト削減につながる

Gammaにはフリープランがあるので、導入しやすいAIツールであり、有料版も月額契約や年額契約で運用コストを抑えながら高機能を使えるのがメリットの1つです。

外注やデザイナーに頼らずに高品質なデザインを作れるため、容易にコストを削減できるでしょう。

社内資料ならツールのロゴが入っていても問題ない場合があるので、フリープランで運用する方法もあります。

Gammaのデメリット

一方、Gammaには以下のようなデメリットもあります。

Gammaのデメリット
  • 表示が全て英語になっている
  • 画像生成ができない

それぞれのデメリットを把握して、導入するかどうか判断しましょう。

表示が全て英語になっている

Gammaは、ボタンやメニューの文言が全て英語表記です。英語圏向けに作られたサービスなので、英語が苦手な方は抵抗があるかもしれません。

Chromeなどの自動翻訳プラグインを利用すると、操作しやすくなります。文章生成は日本語でも行えますが、UI部分は英語と割り切った方が良いでしょう。なお、操作に慣れてくると、英語でも支障を感じにくくなります。

画像生成ができない

Gammaは、スライドのテキストはAIが提案してくれますが、イラストや写真を個別に生成する仕組みはありません

AI生成画像を取り込みたい場合は、外部サービスで作成してからスライドに挿入します。

テキスト中心の資料なら特に不便は感じませんが、画像を多用したい場面では多少手間がかかるため、Gammaを使う際は、テンプレート内に用意された図形やレイアウトを用いて図解を作るのがおすすめです。

Gammaを使う際の注意点

Gammaを使う際は、以下の点に注意しましょう。

Gammaを使う際の注意点
  • プランによってはクレジットに上限がある
  • ファクトチェックが必要になる
  • 日本語の理解力が低い

正しくGammaを使うために、それぞれの注意点を解説します。

プランによってはクレジットに上限がある

Gammaのフリープランでは、スライドを生成・編集するたびにクレジットを消費し、上限に達すると追加の作業ができなくなります

そのため、クレジットを効率的に使うためには、スライド作成の計画を立て、無駄な生成を避けることが大切です。

有料プランにはクレジット制限がないので、頻繁にスライドを作成したい方は有料プランへの加入が必要になります。プレゼン資料を大量に作成する企業や教育機関では、クレジット切れを防ぐために有料プランへのアップグレードを検討しましょう。

ファクトチェックが必要になる

Gammaが生成するテキストには、誤った情報が含まれることがあります。

特に、専門的な内容(医療・法律・科学など)を扱う場合は、誤情報が含まれていないか慎重に確認する必要があります。

誤った情報をそのままスライドに掲載すると、信頼性の低下につながるだけでなく、受け手に誤解を与えかねません。そのため、生成された文章を必ず見直し、信頼できる情報源を用いて確認(ファクトチェック)することが求められます

さらに、統計データや数値情報を含む場合は、出典を明示することで情報の信頼性を高められます。

公開用の資料としてスライドを配布する際は入念なファクトチェックを行い、事実と異なる内容が含まれていないか確認しましょう。

日本語の理解力が低い

Gammaは英語を主言語として開発されており、日本語の文章生成においては変換ミスや意味のズレが生じることがあります

例えば、単語の使い方が不自然になったり、直訳的な表現が含まれたりなどです。そのため、Gammaが生成した日本語の文章は、そのまま使わずに手動で修正する必要があります。

もしビジネス用途や正式な資料として使用する場合は、念入りに文章を確認しましょう。文章を読み返した際に違和感を覚えた部分は、適切な表現に書き換えることが大切です。

また、英語が得意な場合は、一度英語で出力し、それを日本語に翻訳する方法も有効です。

念入りなチェックと適切な翻訳を使うと、Gammaの誤訳を減らし、より自然な文章に仕上がります。

Gammaは高品質なスライドを生成できるAIツール

Gammaは、AIスライド作成ツールとして注目を集めています。AI自動生成と手動編集を組み合わせると、短時間で高品質なスライドを作成できます。

フリープランが用意されているので、操作性や機能を試したい方にもおすすめです。クレジット管理や誤情報対策に注意すれば、誰でも活用しやすいAIツールといえます。

【Gammaを利用するメリット】

  • フリープランで操作性を試せる
  • AI自動生成で作業時間を短縮できる
  • 直感的に使いやすい

スライド作成に時間をかけている方は、ぜひ本記事を参考にGammaを使って作業を効率化してみましょう。

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